瀬戸の旅~歩いて四国へ [きまま旅]
やっちまいました!
広島駅からリムジンバスで広島空港にやって来たものの..
18:45発、成田行きスプリングエア 626便が
置いてかれた~
\(^o^)/オワタ
まあね、広島駅でリムジンバス待ってた時から予感はしてたんですよ。
予定のリムジンバスに乗れず、1本後になってしまったから。
しかも、よりによって運行間隔があいてしまう間の悪さ。
でもバスが通常運行であればギリ間に合ったはずなんです。
しかし、広島駅を出てすぐに渋滞につかまり絶望的に間に合わないことを悟りました・・
この世は神も仏もありゃしない。
ま、自分が悪いのですけどね。
結論をいえば、宮島からフェリーで宮島口へ渡り、JRで移動していれば間に合ったかもしれません。
高速船は広島港までは早かったのですが、その後の市電がね
思ってた以上に時間かかりました。
まぁ悔やんでも仕方ありません。
救いは、損失が格安航空券の8,800円で済んだこと。
正規料金を払えばまだJALかANAに乗れましたけど、正規料金は高いからなぁ。
せっかくなのでもう1日滞在しましょう。
とりあえず、バスの時刻表を見ながら考えます。
えーと、どこに行こうかなっと..
広島駅がすぐにあるけど、人でごった返してしたので戻りたくありません。
花火大会とカープ戦となにかのイベントがあるみたいで、ホテルも取れる気がしない。
文明の利器、スマホが使えないもので。
サンライズ瀬戸に携帯の充電器を忘れてきてしまったので、バッテリー切れ寸前なんです。
しかも、裏でなにかのアプリが動いていたらしく、ギガも使い切ってしまったのです。
(´;ω;`)ウッ…
ギガは課金して補充できるし、充電器も買えば済む話なのですが、なんかもったいなくて。
よし、決めました。
というわけで、三原駅にやってきました。
広島空港って広島駅よりだんぜん三原駅に近いですしね。
高速道路を使わないからバス代も安いし。
ホテルは駅前のルートインを取りました。
少しグレードの高い部屋しか空いてなかったのですが、背に腹は代えられません。
フロントで充電器を借りようとしたらお部屋にありますって。
さすがグレードの高いお部屋。
バッテリーは復活したけど、ギガは使い果たしているので低速で頑張るしかない。
宿が決まって安心したら、お腹が減るというものです。
駅近くの居酒屋さんに行ったのですけど、お刺身を頼んだら。。
え、ボラって食べられるんだ。。
お箸をつけるのに少し抵抗がありましたが、変な癖もなく美味しかったです。
当たり前だけど、水の綺麗な場所に住んでいるボラは、臭くなくて美味しいんですね。
一夜明けた三原駅
快晴!
三原はタコのまち。
とりあえず在来線で移動します。
そういえばこの三原駅、ホームに「あさかぜ7号車」の停車プレートが残っていました。
なんか歴史を感じさせます。
それに奥にある新幹線のホーム、なんと石積の柱で支えてる!
なんとも。
三原から山陽本線の電車に乗って一駅、次の糸崎で岡山行に乗り換えます。
乗り換え次第発車なので、みんな急ぎ足
車窓右側には穏やかな朝日をキラキラ輝かせた瀬戸内海が
向こうに見える橋はしまなみ海道の橋ですかね?
一瞬、尾道で降りようかなとも思ったのですが、スルー
そして電車を降りたのは福山駅
南口バス乗り場でバスを待ちます。
やってきたのは、11:05発の「しまなみライナー」
福山と愛媛県の今治を結ぶ高速バスです。
だいたい1時間に1本くらいの間隔で出ています。
バスは市街地を抜けて高速道路を走行していきます。
まず最初の橋で尾道水道を渡って向島に。
水道の対岸は、さっき電車で通り過ぎてきた尾道の町
前方にまた橋が見えてきました。
向島から因島へ渡る、因島大橋です。
列車から見えていた吊り橋ですね。
バスは西瀬戸自動車道を南へと走っていきます。
瀬戸内しまなみ海道です。
次は因島から生口島に渡る橋
しまなみ海道は、尾道側から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島、馬島、そして愛媛県側の今治を橋で結んでいる道路なのですが、各島にしまなみライナーの停留所があるのですね。
生口島を走行中
そして生口島の南端、瀬戸田パーキングエリアに停車。
ちょうどしまなみ海道の真ん中あたり、ここ瀬戸田PAバス停で下車します。
福山からは約50分、料金は1,800円でした。
次の大三島との間に架かっているのが、多々羅大橋
高速道路のPAですが、バス停があるので歩行者専用の出入り口があるのです。
しまなみ海道を自転車で走るのが人気ですけど、歩いても渡れるわけです。
というわけで、その多々羅大橋を歩いて渡ってみようというわけです。
テクテク歩き始めたら、前方に観光バスが停車。
お客さんが歩道にまで出てきて記念撮影大会を繰り広げている。
おーい、そこ加速車線ですよ!?
中国人の団体ツアーのようでしたが、なぜにすぐ手前のPAで止まらなかったのか?
ほんと迷惑千万
てか、危ないからやめて欲しい(ドライバー目線で)
一般道との出入り口には、イノシシよけの扉があります。
高速道路にイノシシ入っちゃったら重大事故になりかねないからね。
瀬戸田パーキングエリアから橋まで1kmくらいあるのかな。
橋の袂までちょっと遠かった気がします。
橋の向こう側が大三島
やっと多々羅大橋のゲート(料金所)に到着しました。
橋の通行料は、歩行者・自転車は無料のようです。
軽車両は100円なんですが、ここでいう軽車両というのは、特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)と書かれてます。
いわゆる原付バイクは道路の反対側の通路(?)を走る構造なので、こちら側は走れないのです。
ということは、この軽車両に該当する乗り物って相当に少ないんじゃ・・
いや、ほとんどいないのでは?
というか、もはやそれさえも無料で良くない?
ちなみに、普通の自転車は2024年3月31日まで無料なだけで、それ以降は有料みたいです。
自転車で渡る方、いまのうちですよ~
それでは、いざ歩いて四国へ!
多々羅大橋は斜張橋なので、主塔から何本ものケーブルで直接橋桁を支えているのですね。
ケーブル1本がかなり太いです。
ひーはー言いながら、一本目の主塔に到達。
この主塔の真下に、多々羅鳴き龍というポイントがあり、拍子木が置かれています。
火の用心の掛け声で打ち鳴らす木ですね。
試しに鳴らしてみますと、すっごい反響します。
案内にある「ふしぎなことが起こります」は、ぜひ現地で。
やっぱりですが、自転車で通る人が圧倒的に多いですね。
歩いて渡る人は、、 皆無。。
主塔と主塔の真ん中を目指します。
10月だけど、今年は異常気象。
歩いてるとものすごい暑いです。
おまけに荷物ぜんぶ背負ってるからなおさら。
やっと橋の真ん中にやってきました。
風が気持ち良い~
穏やかな瀬戸内海を見ながら、しばし休憩します。
ちょうど橋の真ん中、広島県と愛媛県の県境があるんです。
では、歩いて四国に入りますよ。
えい!
え、記事のタイトルが大げさ?
でも四国本土とは書いてないし・・
だいたい、この多々羅大橋ひとつとっても、1.5km近くあるんですよ。
正直、歩いて四国本土まではむり!
そんなことしたら途中で倒れちゃうから・・
歩いて隣の大三島までやってくるのがやっとです。
大三島では綺麗な竹林が迎えてくれました。
そして、ついに大三島側に到着。
目的を果たしたので、また福山に戻ります。
で、次の大三島バス停ってどこにあるんだろう?
あの小高い丘の向こうかな?
うー、しまった。
バス停の場所が分からないでござる。
致し方が無い、戻るか・・
(;・д・)
橋の往復だけで3km、それ以外も含めると6kmくらい歩く羽目に。
戻る途中、少し雨に降られました。
橋の上だから、逃げ場がないのね..
日が出ると暑いけど、濡れるのも嫌です。
よくわからない天気です。
後で調べたら、橋を下りた少し先、大三島ICの横にバス停があるっぽいです。
なにせ、このときギガ欠乏症だったので調べきれなかったのです。
遅すぎて。
再び生口島に戻ってきました。もうへとへと・・
だって、秋じゃなくて夏の空だよね。
そして瀬戸田PAに戻ってきたころにはスタミナ切れ寸前。
あと脱水寸前。
脱水だけはいかんので、スポドリで急いで水分補給します。
やはり暑さがキツイです。
あと荷物・・
今思えば、なぜ福山駅のコインロッカーに預けてこなかったのだろう。
やっと福山駅に戻ってきました。
自動車って偉大です。
とりあえず、エネルギー補給しないと。
やっぱ、カキフライでしょ!
おひつごはん四六時中さんのカキフライセット
じつは前夜もカキフライ食べたのだけど、やっぱり美味い!
結局、飛行機乗り遅れたせい(おかげ?)で、しまなみ海道に行くことができました。
これにて新幹線で帰ります。
めずらしい500系。
まだ走ってるんですね。
福山駅新幹線ホームから、最後の観光を楽しみます。
福山城
新幹線は直前でも切符を買って乗れるので、やっぱり安定・安心ですね。
ただ、広島あたりからだと、いくらのぞみ号であっても結構時間かかるんですよね。
広島駅からリムジンバスで広島空港にやって来たものの..
18:45発、成田行きスプリングエア 626便が
置いてかれた~
\(^o^)/オワタ
まあね、広島駅でリムジンバス待ってた時から予感はしてたんですよ。
予定のリムジンバスに乗れず、1本後になってしまったから。
しかも、よりによって運行間隔があいてしまう間の悪さ。
でもバスが通常運行であればギリ間に合ったはずなんです。
しかし、広島駅を出てすぐに渋滞につかまり絶望的に間に合わないことを悟りました・・
この世は神も仏もありゃしない。
ま、自分が悪いのですけどね。
結論をいえば、宮島からフェリーで宮島口へ渡り、JRで移動していれば間に合ったかもしれません。
高速船は広島港までは早かったのですが、その後の市電がね
思ってた以上に時間かかりました。
まぁ悔やんでも仕方ありません。
救いは、損失が格安航空券の8,800円で済んだこと。
正規料金を払えばまだJALかANAに乗れましたけど、正規料金は高いからなぁ。
せっかくなのでもう1日滞在しましょう。
とりあえず、バスの時刻表を見ながら考えます。
えーと、どこに行こうかなっと..
広島駅がすぐにあるけど、人でごった返してしたので戻りたくありません。
花火大会とカープ戦となにかのイベントがあるみたいで、ホテルも取れる気がしない。
文明の利器、スマホが使えないもので。
サンライズ瀬戸に携帯の充電器を忘れてきてしまったので、バッテリー切れ寸前なんです。
しかも、裏でなにかのアプリが動いていたらしく、ギガも使い切ってしまったのです。
(´;ω;`)ウッ…
ギガは課金して補充できるし、充電器も買えば済む話なのですが、なんかもったいなくて。
よし、決めました。
というわけで、三原駅にやってきました。
広島空港って広島駅よりだんぜん三原駅に近いですしね。
高速道路を使わないからバス代も安いし。
ホテルは駅前のルートインを取りました。
少しグレードの高い部屋しか空いてなかったのですが、背に腹は代えられません。
フロントで充電器を借りようとしたらお部屋にありますって。
さすがグレードの高いお部屋。
バッテリーは復活したけど、ギガは使い果たしているので低速で頑張るしかない。
宿が決まって安心したら、お腹が減るというものです。
駅近くの居酒屋さんに行ったのですけど、お刺身を頼んだら。。
え、ボラって食べられるんだ。。
お箸をつけるのに少し抵抗がありましたが、変な癖もなく美味しかったです。
当たり前だけど、水の綺麗な場所に住んでいるボラは、臭くなくて美味しいんですね。
一夜明けた三原駅
快晴!
三原はタコのまち。
とりあえず在来線で移動します。
そういえばこの三原駅、ホームに「あさかぜ7号車」の停車プレートが残っていました。
なんか歴史を感じさせます。
それに奥にある新幹線のホーム、なんと石積の柱で支えてる!
なんとも。
三原から山陽本線の電車に乗って一駅、次の糸崎で岡山行に乗り換えます。
乗り換え次第発車なので、みんな急ぎ足
車窓右側には穏やかな朝日をキラキラ輝かせた瀬戸内海が
向こうに見える橋はしまなみ海道の橋ですかね?
一瞬、尾道で降りようかなとも思ったのですが、スルー
そして電車を降りたのは福山駅
南口バス乗り場でバスを待ちます。
やってきたのは、11:05発の「しまなみライナー」
福山と愛媛県の今治を結ぶ高速バスです。
だいたい1時間に1本くらいの間隔で出ています。
バスは市街地を抜けて高速道路を走行していきます。
まず最初の橋で尾道水道を渡って向島に。
水道の対岸は、さっき電車で通り過ぎてきた尾道の町
前方にまた橋が見えてきました。
向島から因島へ渡る、因島大橋です。
列車から見えていた吊り橋ですね。
バスは西瀬戸自動車道を南へと走っていきます。
瀬戸内しまなみ海道です。
次は因島から生口島に渡る橋
しまなみ海道は、尾道側から向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島、馬島、そして愛媛県側の今治を橋で結んでいる道路なのですが、各島にしまなみライナーの停留所があるのですね。
生口島を走行中
そして生口島の南端、瀬戸田パーキングエリアに停車。
ちょうどしまなみ海道の真ん中あたり、ここ瀬戸田PAバス停で下車します。
福山からは約50分、料金は1,800円でした。
次の大三島との間に架かっているのが、多々羅大橋
高速道路のPAですが、バス停があるので歩行者専用の出入り口があるのです。
しまなみ海道を自転車で走るのが人気ですけど、歩いても渡れるわけです。
というわけで、その多々羅大橋を歩いて渡ってみようというわけです。
テクテク歩き始めたら、前方に観光バスが停車。
お客さんが歩道にまで出てきて記念撮影大会を繰り広げている。
おーい、そこ加速車線ですよ!?
中国人の団体ツアーのようでしたが、なぜにすぐ手前のPAで止まらなかったのか?
ほんと迷惑千万
てか、危ないからやめて欲しい(ドライバー目線で)
一般道との出入り口には、イノシシよけの扉があります。
高速道路にイノシシ入っちゃったら重大事故になりかねないからね。
瀬戸田パーキングエリアから橋まで1kmくらいあるのかな。
橋の袂までちょっと遠かった気がします。
橋の向こう側が大三島
やっと多々羅大橋のゲート(料金所)に到着しました。
橋の通行料は、歩行者・自転車は無料のようです。
軽車両は100円なんですが、ここでいう軽車両というのは、特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)と書かれてます。
いわゆる原付バイクは道路の反対側の通路(?)を走る構造なので、こちら側は走れないのです。
ということは、この軽車両に該当する乗り物って相当に少ないんじゃ・・
いや、ほとんどいないのでは?
というか、もはやそれさえも無料で良くない?
ちなみに、普通の自転車は2024年3月31日まで無料なだけで、それ以降は有料みたいです。
自転車で渡る方、いまのうちですよ~
それでは、いざ歩いて四国へ!
多々羅大橋は斜張橋なので、主塔から何本ものケーブルで直接橋桁を支えているのですね。
ケーブル1本がかなり太いです。
ひーはー言いながら、一本目の主塔に到達。
この主塔の真下に、多々羅鳴き龍というポイントがあり、拍子木が置かれています。
火の用心の掛け声で打ち鳴らす木ですね。
試しに鳴らしてみますと、すっごい反響します。
案内にある「ふしぎなことが起こります」は、ぜひ現地で。
やっぱりですが、自転車で通る人が圧倒的に多いですね。
歩いて渡る人は、、 皆無。。
主塔と主塔の真ん中を目指します。
10月だけど、今年は異常気象。
歩いてるとものすごい暑いです。
おまけに荷物ぜんぶ背負ってるからなおさら。
やっと橋の真ん中にやってきました。
風が気持ち良い~
穏やかな瀬戸内海を見ながら、しばし休憩します。
ちょうど橋の真ん中、広島県と愛媛県の県境があるんです。
では、歩いて四国に入りますよ。
えい!
え、記事のタイトルが大げさ?
でも四国本土とは書いてないし・・
だいたい、この多々羅大橋ひとつとっても、1.5km近くあるんですよ。
正直、歩いて四国本土まではむり!
そんなことしたら途中で倒れちゃうから・・
歩いて隣の大三島までやってくるのがやっとです。
大三島では綺麗な竹林が迎えてくれました。
そして、ついに大三島側に到着。
目的を果たしたので、また福山に戻ります。
で、次の大三島バス停ってどこにあるんだろう?
あの小高い丘の向こうかな?
うー、しまった。
バス停の場所が分からないでござる。
致し方が無い、戻るか・・
(;・д・)
橋の往復だけで3km、それ以外も含めると6kmくらい歩く羽目に。
戻る途中、少し雨に降られました。
橋の上だから、逃げ場がないのね..
日が出ると暑いけど、濡れるのも嫌です。
よくわからない天気です。
後で調べたら、橋を下りた少し先、大三島ICの横にバス停があるっぽいです。
なにせ、このときギガ欠乏症だったので調べきれなかったのです。
遅すぎて。
再び生口島に戻ってきました。もうへとへと・・
だって、秋じゃなくて夏の空だよね。
そして瀬戸田PAに戻ってきたころにはスタミナ切れ寸前。
あと脱水寸前。
脱水だけはいかんので、スポドリで急いで水分補給します。
やはり暑さがキツイです。
あと荷物・・
今思えば、なぜ福山駅のコインロッカーに預けてこなかったのだろう。
やっと福山駅に戻ってきました。
自動車って偉大です。
とりあえず、エネルギー補給しないと。
やっぱ、カキフライでしょ!
おひつごはん四六時中さんのカキフライセット
じつは前夜もカキフライ食べたのだけど、やっぱり美味い!
結局、飛行機乗り遅れたせい(おかげ?)で、しまなみ海道に行くことができました。
これにて新幹線で帰ります。
めずらしい500系。
まだ走ってるんですね。
福山駅新幹線ホームから、最後の観光を楽しみます。
福山城
新幹線は直前でも切符を買って乗れるので、やっぱり安定・安心ですね。
ただ、広島あたりからだと、いくらのぞみ号であっても結構時間かかるんですよね。
タグ:瀬戸の旅
コメント 0