能登へ行かんかいね(2)

松本から高山へ抜ける国道158線の道中

安房峠を無事に通過し、この日の佳境は過ぎました。

中間地点は過ぎたでしょうか？


このあとはひたすら高山市街にむかって山を下りていきます。

安房トンネルの標高は、1,373ｍ
高山市の海抜は約570m

標高と海抜の違いはあれど、およそ800mを下って行くわけですね。
大変だ..


それでは、引き続き高山を目指して西進します。

下呂・飛騨・高山市街方面へ


料金所を出たあと、長野県側には無かったガソリンスタンドがありました。
さすが高規格道路だけあり、道路道路設備や施設が整っています。


ではしばらく岐阜の山々の景色を見ながら下って行きましょう。


心なしか空が近い気がします。


もう少し早い時間にこれたら空がもっと映える青だったでしょうか。


エンジンブレーキを最大限に使って下っていきます。


とにかくみんなペースが早いので、あっというまに離されます。


銚子の滝という名所があるようですがスルーします。
なんせ時間が少し押し気味です..


やっと人家があるところまで降りてきました。
なんだかほっとしますね。


この日の最高気温、何度だったか忘れましたが、とにかく暑かったです。
川がきれいなので、川遊びしたら気持ち良いだろうなぁ～


やっと人里に降りてきた感があります。


松本から走ってきた国道158号、いよいよ高山の市街地に入ります。


右も左もお寺が多い


この橋を渡ると高山の繁華街でしょうか。
この左側には高山の古い町並みがあるのですが、ここもスルーです。
なにしに来たんだって話しですね。


JR高山線を潜り抜け、国道158号から国道41号(高山バイパス)へ


そしてこの日の最初の目的地に着きました。
「ざる蕎麦せと」



時刻は13時を回ったところ。
お腹減った..

このお蕎麦屋さん、国道沿いで場所が分かり易いという理由で目的地にしました。

なんかすみません..

でもね、少し特徴がありまして、4種類のお蕎麦をハーフサイズで頼めるんですよ。

私はハーフで3種類を注文しました。

まずは飛騨ブレンド。二八の更科系(?)

美味しい！

続いて野麦そば(江戸時代から代々伝わる伝統の蕎麦)

これはね～、かなり癖があります。
食感は硬く、そしてかなり野趣あふれる風味。
好き嫌いがはっきり分かれそうです。

ちなみに私は、、、
ちょっと食べるのに苦戦しましたとさ。。

最後に焙煎蕎麦

その名の通り焙煎しているので風味が豊か。

のはずなのですが、、
先に食べた野麦そばのインパクトがあまりに強くて。

野麦も焙煎も蕎麦が強すぎてちょっとつゆが負けている気がしなくもないですが(関東人だから？)、まぁ何事も経験です。


では、お腹も満たしたことですし、少し先を急ぎましょう。

なんせ、この日の行程は長いので。

目的地は高岡ですが、ここまで来てあの場所に行かない訳にはいきません。

いや、むしろそこに行きたいがためにこのルートを選択したと言っても過言ではないです。

その場所とは、、



”白川郷”


Yes, Shirakawa go (インバウンド風で)


ナビをセットしたら出発です！