山陰~北陸・日本海沿いの旅13(氷見編) [きまま旅]
ずーと雨に降られていましたが、最終日は久しぶりの青空が気持ちいい。
本当は午前中の新幹線で帰る予定だったのですが、前日に新幹線の切符を変更して午後まで滞在することにしました。
駅前のシェアサイクルを借りての市内観光も考えたのですが。
ちょっと立山に行ってみようと思い立ちまして、電鉄富山駅に。
一度行ってみたかった、立山黒部アルペンルート。
せっかくだから、行けるところまで行ってみようかと。
券売機の隣にある有人の切符売り場で訪ねると、、
立山黒部アルペンルートは11月いっぱいで終わりらしい。
3日遅かった・・
急遽思い立ったのはあれです、ホテルで朝ごはんを食べながら見えていた立山連峰。
もっと近くで見てみたいなっていう。
しかし、一生懸命考えた脳内スケジュールが脆くも崩れ去りました。
とりあえず、駅ビルのスタバに入って行動計画を組みなおします。
よし、岩瀬浜に行って日本海を見よう!
しかし、ホームで路面電車を待ちながらまたも悩みます。
そもそも岩瀬浜って、なにがあるのだろう?
行ってなにも無かったらどうしよう。
うむむ・・
富山県のマップを見ていて、ある文字が目に入ります。
そうだ、氷見に行こう!
氷見の寒ブリの寿司を食べよう!
思い立ったら即行動です。
まあ単に無計画な行き当たりばったりの典型なんですけどね。
高岡にやってきました。
高岡駅は能登半島の東側の付け根。
JR氷見線のホームからは、高岡市内を走る路面電車、万葉線を見ることできます。
氷見線の列車が入ってきました。
あっ!
なんと、もう乗れないと思っていたキハ47のタラコ色と再開です。
高岡駅を起点に北上して氷見へ向かうのが氷見線。南側へ延びる路線が城端線。東西へ走っているのが「あいの風とやま鉄道」
JR路線としては城端線が北陸新幹線の新高岡で接続しているものの、取り残された感の否めないJRのローカル路線です。
乗車した時点ではガラガラだった車内も、発車するころにはほぼ満員。
いや、それどころか、座れずに立っている乗客も多く、乗車率はかなり高いようです。
多くは観光客と見受けられますが、いったいどこへ行くのでしょう?
氷見線は越中国分駅を過ぎると、富山湾の海岸沿いを走ります。
まさに、絶景かな。
途中、雨晴(あまはらし)という雨なのか晴なのかどっちなのかと思わずにはいられない駅で、多くの乗客が下車しました。
風光明媚な景色が見られる駅で有名なようですが、まったく知りませんでした..
つられて降りたくなりましたが、氷見まで行くのでぐっと我慢。
時間が許せば帰りに立ち寄ってみよう。
高岡から30分、終点の氷見に到着しました。
たらこ色列車は人気です。みんな写真を撮っていましたよ。
終着駅なので線路はここで途切れています。
この先20kmほど北には七尾の街があるですが、繋がっていれば便利なんでしょうけどね。
寿司王国七尾と富山寿司の本拠地富山。そして間に氷見の寒ブリ。
真冬に来たくなる富山湾黄金ルート。 (*´﹃`*) ダラ-
改札を出たら、右側にある観光案内所で自転車が借りられます。
電動アシスト式700円か、自力だけが頼りの普通車自転車300円が選べます。
まあ海沿いの街なので市街地だけを廻るのであればほぼ平坦なので普通ので全然オッケー。
ここ氷見市なんですが、漫画家の藤子不二雄A氏の出身地ということで。
あちこちにマンガのキャラクター象があります。
すべて網羅するもよし、好きなマンガのキャラだけを探すもよし。
駅に近いところだと怪物くんのキャラが多かったです。
氷見駅から町のメインストリートを少し北上したあたりに、観光客が集まっている一画が。
忍者ハットリくんのからくり時計です。
最後は煙が出てきて。。
ドロン!
海岸沿いの道へ出ると、雪化粧をした立山連峰が一望できます。
とても28mm相当の画角では入りきりません。
遠く、富山新港に架かる新湊大橋が見えるのですが、この橋の袂に海王丸が展示されている海王丸パークという場所があります。
この後行ってみようと思っていたのですが、どう頑張っても帰りの新幹線に乗れないことが判明。
泣く泣く諦めます。
それじゃ、氷見の寒ブリのお寿司でも食べに行こうっと。
・・・
しかし、ここで重大な問題が!
12:44の高岡行を逃すと、14:24まで列車がない。
お寿司を食べている時間が、、無い、、、 orz
仕方ない。再びたらこ色列車に乗り込み、富山方面へ戻ります。
再び、雨晴駅
結局、降りている時間はありませんでした。
やむなく、景色を目に焼き付けるのみです。
春になって温かくなればたくさんの人で賑わうのでしょうね。
穏やかな冬の富山湾
陸地からすぐに深くなるため魚種も多く、水温も低いので美味しくなるらしいです。
あぁ、氷見まで行って寒ブリのお寿司を食べそこなうとは。
富山駅に戻ってきました。
氷見でお寿司を食べられなかったので、駅からほど近い「廻転とやま鮨」にやってきました。
このお店、前日に路面電車に乗っているときに見つけて、場所を覚えておいたのです。
回るコンベアはあるのですが、お寿司は回ってきません。
廻っているのはお勧めメニューの案内のみ。
基本的に注文シートに書いて店員さんへ渡すか、直接伝えるシステムのようです。
とりあえず、富山湾5貫とアラカルトで2皿を注文。
はっきり言いまして、もはや回転ずしとは思えないクオリティです。
まあ、実際に回転はしていないのですが。
全国チェーンの有名回転ずしよりかは、銚子丸に近いイメージです。
あ、銚子丸は南関東だけか。ローカルネタですみません..
ただ、プライスは普通のお寿司屋さんレベルなので、気を付けないと会計で目ン玉飛び出ます。
銀座や新橋にも店舗があるようなので、今度行ってみようかな。
追加で頼んだ富山湾3貫
あ~、幸せ♪
少し食べ足りなかったけど、お財布が心配なのでセーブします。
しかし、ここで痛恨のミスをしでかします。
氷見の寒ブリを注文し忘れたっ!
なにやってるんだ、いったい・・
帰りの新幹線まで少し時間があるので、時間を消費しに行きます。
前夜、えび寿司さんに行くのに降りた荒町電停の二つ先、西町電停で下車。
交差点の向かいにある目を引く建物が目的地。
富山市ガラス美術館です。
下層フロアは図書館になっていますが、各フロアがオープンでデザイン性が高い建物です。
ここは常設展示だけなら、200円で入館できます。
写真は撮影OKとNGの場所がありますので、係員の指示と案内表示に従います。
撮影OKの展示は写真映えする色彩が素晴らしい作品なので、是非カメラで撮って欲しいです。
できればスマホではなく一眼の、しかも明るい単焦点がお勧め。
富山湾の海をイメージしているのでしょうか?
手漕ぎ舟と球体のオブジェ
床の映り込みも含めての作品ですかね。
何をイメージするかは、見る者に委ねられます。
再び手漕ぎ舟のオブジェへ
シグマの16mm、F1.4単焦点も持っていたので、ここで出番です。
上4枚は富士純正のXF18-55mm、F2.8-4レンズで撮影。
標準ズームレンズとしては抜群なのですが、やはり明るい単焦点は撮っていて楽しいです。
上から見下ろすように撮ったほうが映り込みが映えるかもしれませんね。
金沢の某美術館はかなり不満が残りましたが、ここの美術館は良かったです。
公営なので料金も安いですし、係員もちゃんとしています。
三度、富山駅へ戻ってきました。
ホテルに預けていた荷物をピックアップして、この旅も終わりです。
すでに日が傾き始めました。
最後に富山駅でます寿司のお弁当を買ってから帰ります。
最後に乗るのは、16:16発 かがやき510号東京行
富山駅は新幹線ホームから一段低いところにあいの風とやま鉄道のホームがあり、空間の隔たりがないので広々とした開放感があります。
金沢発のかがやき510号が入線してきました。
だいぶ国内旅行客も戻り始めたこともあり、乗車率は60~70%くらいでしたでしょうか。
土曜午後の上り列車なので、そこまで混んではいませんでしたけど。
魚津付近からは立山連峰がはっきり見えます。
次はアルペンルートを越えて再訪したいです。
氷見の寒ブリを食べ損ねたのでリベンジしに。
本当は午前中の新幹線で帰る予定だったのですが、前日に新幹線の切符を変更して午後まで滞在することにしました。
駅前のシェアサイクルを借りての市内観光も考えたのですが。
ちょっと立山に行ってみようと思い立ちまして、電鉄富山駅に。
一度行ってみたかった、立山黒部アルペンルート。
せっかくだから、行けるところまで行ってみようかと。
券売機の隣にある有人の切符売り場で訪ねると、、
立山黒部アルペンルートは11月いっぱいで終わりらしい。
3日遅かった・・
急遽思い立ったのはあれです、ホテルで朝ごはんを食べながら見えていた立山連峰。
もっと近くで見てみたいなっていう。
しかし、一生懸命考えた脳内スケジュールが脆くも崩れ去りました。
とりあえず、駅ビルのスタバに入って行動計画を組みなおします。
よし、岩瀬浜に行って日本海を見よう!
しかし、ホームで路面電車を待ちながらまたも悩みます。
そもそも岩瀬浜って、なにがあるのだろう?
行ってなにも無かったらどうしよう。
うむむ・・
富山県のマップを見ていて、ある文字が目に入ります。
そうだ、氷見に行こう!
氷見の寒ブリの寿司を食べよう!
思い立ったら即行動です。
まあ単に無計画な行き当たりばったりの典型なんですけどね。
高岡にやってきました。
高岡駅は能登半島の東側の付け根。
JR氷見線のホームからは、高岡市内を走る路面電車、万葉線を見ることできます。
氷見線の列車が入ってきました。
あっ!
なんと、もう乗れないと思っていたキハ47のタラコ色と再開です。
高岡駅を起点に北上して氷見へ向かうのが氷見線。南側へ延びる路線が城端線。東西へ走っているのが「あいの風とやま鉄道」
JR路線としては城端線が北陸新幹線の新高岡で接続しているものの、取り残された感の否めないJRのローカル路線です。
乗車した時点ではガラガラだった車内も、発車するころにはほぼ満員。
いや、それどころか、座れずに立っている乗客も多く、乗車率はかなり高いようです。
多くは観光客と見受けられますが、いったいどこへ行くのでしょう?
氷見線は越中国分駅を過ぎると、富山湾の海岸沿いを走ります。
まさに、絶景かな。
途中、雨晴(あまはらし)という雨なのか晴なのかどっちなのかと思わずにはいられない駅で、多くの乗客が下車しました。
風光明媚な景色が見られる駅で有名なようですが、まったく知りませんでした..
つられて降りたくなりましたが、氷見まで行くのでぐっと我慢。
時間が許せば帰りに立ち寄ってみよう。
高岡から30分、終点の氷見に到着しました。
たらこ色列車は人気です。みんな写真を撮っていましたよ。
終着駅なので線路はここで途切れています。
この先20kmほど北には七尾の街があるですが、繋がっていれば便利なんでしょうけどね。
寿司王国七尾と富山寿司の本拠地富山。そして間に氷見の寒ブリ。
真冬に来たくなる富山湾黄金ルート。 (*´﹃`*) ダラ-
改札を出たら、右側にある観光案内所で自転車が借りられます。
電動アシスト式700円か、自力だけが頼りの普通車自転車300円が選べます。
まあ海沿いの街なので市街地だけを廻るのであればほぼ平坦なので普通ので全然オッケー。
ここ氷見市なんですが、漫画家の藤子不二雄A氏の出身地ということで。
あちこちにマンガのキャラクター象があります。
すべて網羅するもよし、好きなマンガのキャラだけを探すもよし。
駅に近いところだと怪物くんのキャラが多かったです。
氷見駅から町のメインストリートを少し北上したあたりに、観光客が集まっている一画が。
忍者ハットリくんのからくり時計です。
最後は煙が出てきて。。
ドロン!
海岸沿いの道へ出ると、雪化粧をした立山連峰が一望できます。
とても28mm相当の画角では入りきりません。
遠く、富山新港に架かる新湊大橋が見えるのですが、この橋の袂に海王丸が展示されている海王丸パークという場所があります。
この後行ってみようと思っていたのですが、どう頑張っても帰りの新幹線に乗れないことが判明。
泣く泣く諦めます。
それじゃ、氷見の寒ブリのお寿司でも食べに行こうっと。
・・・
しかし、ここで重大な問題が!
12:44の高岡行を逃すと、14:24まで列車がない。
お寿司を食べている時間が、、無い、、、 orz
仕方ない。再びたらこ色列車に乗り込み、富山方面へ戻ります。
再び、雨晴駅
結局、降りている時間はありませんでした。
やむなく、景色を目に焼き付けるのみです。
春になって温かくなればたくさんの人で賑わうのでしょうね。
穏やかな冬の富山湾
陸地からすぐに深くなるため魚種も多く、水温も低いので美味しくなるらしいです。
あぁ、氷見まで行って寒ブリのお寿司を食べそこなうとは。
富山駅に戻ってきました。
氷見でお寿司を食べられなかったので、駅からほど近い「廻転とやま鮨」にやってきました。
このお店、前日に路面電車に乗っているときに見つけて、場所を覚えておいたのです。
回るコンベアはあるのですが、お寿司は回ってきません。
廻っているのはお勧めメニューの案内のみ。
基本的に注文シートに書いて店員さんへ渡すか、直接伝えるシステムのようです。
とりあえず、富山湾5貫とアラカルトで2皿を注文。
はっきり言いまして、もはや回転ずしとは思えないクオリティです。
まあ、実際に回転はしていないのですが。
全国チェーンの有名回転ずしよりかは、銚子丸に近いイメージです。
あ、銚子丸は南関東だけか。ローカルネタですみません..
ただ、プライスは普通のお寿司屋さんレベルなので、気を付けないと会計で目ン玉飛び出ます。
銀座や新橋にも店舗があるようなので、今度行ってみようかな。
追加で頼んだ富山湾3貫
あ~、幸せ♪
少し食べ足りなかったけど、お財布が心配なのでセーブします。
しかし、ここで痛恨のミスをしでかします。
氷見の寒ブリを注文し忘れたっ!
なにやってるんだ、いったい・・
帰りの新幹線まで少し時間があるので、時間を消費しに行きます。
前夜、えび寿司さんに行くのに降りた荒町電停の二つ先、西町電停で下車。
交差点の向かいにある目を引く建物が目的地。
富山市ガラス美術館です。
下層フロアは図書館になっていますが、各フロアがオープンでデザイン性が高い建物です。
ここは常設展示だけなら、200円で入館できます。
写真は撮影OKとNGの場所がありますので、係員の指示と案内表示に従います。
撮影OKの展示は写真映えする色彩が素晴らしい作品なので、是非カメラで撮って欲しいです。
できればスマホではなく一眼の、しかも明るい単焦点がお勧め。
富山湾の海をイメージしているのでしょうか?
手漕ぎ舟と球体のオブジェ
床の映り込みも含めての作品ですかね。
何をイメージするかは、見る者に委ねられます。
再び手漕ぎ舟のオブジェへ
シグマの16mm、F1.4単焦点も持っていたので、ここで出番です。
上4枚は富士純正のXF18-55mm、F2.8-4レンズで撮影。
標準ズームレンズとしては抜群なのですが、やはり明るい単焦点は撮っていて楽しいです。
上から見下ろすように撮ったほうが映り込みが映えるかもしれませんね。
金沢の某美術館はかなり不満が残りましたが、ここの美術館は良かったです。
公営なので料金も安いですし、係員もちゃんとしています。
三度、富山駅へ戻ってきました。
ホテルに預けていた荷物をピックアップして、この旅も終わりです。
すでに日が傾き始めました。
最後に富山駅でます寿司のお弁当を買ってから帰ります。
最後に乗るのは、16:16発 かがやき510号東京行
富山駅は新幹線ホームから一段低いところにあいの風とやま鉄道のホームがあり、空間の隔たりがないので広々とした開放感があります。
金沢発のかがやき510号が入線してきました。
だいぶ国内旅行客も戻り始めたこともあり、乗車率は60~70%くらいでしたでしょうか。
土曜午後の上り列車なので、そこまで混んではいませんでしたけど。
魚津付近からは立山連峰がはっきり見えます。
次はアルペンルートを越えて再訪したいです。
氷見の寒ブリを食べ損ねたのでリベンジしに。
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