山陰〜北陸・日本海沿いの旅4(出雲編) [きまま旅]
出雲市駅から出雲大社までは一畑電車、通称 ”ばたでん” に乗って移動します。
ばたでんの電鉄出雲市駅。JR出雲市駅に隣接しています。
改札の発車時刻表を見ると、なんと発車の2分前!
大急ぎで切符を買ってホームへ上がると、元京王電鉄の少し古い車両が待っていました。
川跡(かわと)行きの観光列車、しまねの木です。
外観は少々古いデザインですが、車内は島根県産の木材をふんだんに使って改装されています。
木のぬくもりが感じられるボックスシート作り。
電鉄出雲市駅から川跡までは、わずか4駅。駅間も短いのであっという間です。
川跡の一つ手前の武志駅。うらぶれたコーラの看板がノスタルジーを感じさせてくれる。
ところで、出雲市駅方面から出雲大社へ行くには線路が直線的になっていません。
川跡駅でYの字に枝分かれした大社線に乗り換える必要があります。
向こうから近づいてくる線路が出雲大社へと続く大社線
出雲市駅から8分で川跡駅に到着です。
降りたホームで、反対側からやってきた電車に乗り換えます。
色は同じオレンジ色ですが、こちらは少し新しい車両。
車内には地元の学生と観光客が少し乗っているくらいで、決して多くはありません。
出雲大社から続く山々を見ながら10分ほど揺られます。
川跡駅からまたもや4駅。終点、出雲大社前駅に到着しました。
ホームの屋根を支える支柱といい、ホーム番号の表示板といい、良い味だしてます。
駅前から大鳥居までは参道を歩いて行きます。
少し上り坂になっていますが、それほど急坂ではないのでさほど苦ではありません。
ゆっくり歩いて行きましょう。
参道のお店を見ながら歩いていると、あっさり大鳥居に着きました。
しかし、大鳥居をくぐったあともまだ先は長かった。ふぅ..
境内の並木道を歩いて行き、向かって右側にムスビの御神像が見えたらあともう少しです。
やっと拝殿に着きました。
駅からだいたい1kmくらいでしょうか。
出雲大社といえば、大しめ縄。
でも有名な大しめ縄はこの拝殿ではなく、拝殿の左のほうにある神楽殿ですのでお間違えなく。
それと、出雲大社の本殿もここではなく、更に奥にあります。
一般人は入れないのですが、時間があればぐるっと回ってみるのも良いかもしれません。
境内にはうさぎの像もいろいろあるので、それを探してみるのも楽しいかもしれません。
その中のひとつ、日本酒発祥の地のうさぎ
ぶらぶらと歩いて、出雲大社前駅まで戻ってまいりました。
途中で出雲そばを食べればよかったと後悔。
言いにくいので ”前” を付けないで、出雲大社駅じゃだめなのでしょうかね?
ついでに言うと、出雲市駅とか大田市駅とか、駅名に ”市” を付けるのもなぜだろう?
わざわざ言い難くしている気がしてならないけど。
ま、それはさておき、この出雲大社前駅なのですが、駅舎の中も良い感じです。
ホームの傍らにポツンと佇んでいるこちらの車両、デハニ50形という昭和3年製の
一畑電車のオリジナル車両らしいです。
いまはもう動いていないようですが、いったどれだけの人を出雲大社へ運んだのだろう。
時刻は午後3時半、そろそろ本日最終の目的地である松江に向かいましょう。
出雲市駅まで戻ってJRで行くか、このまま一畑電車で行くか、どうしようか悩みます。
あっ! そもそも出雲市駅のコインロッカーに荷物入れてあるのでした。
なら仕方ねぇ、出雲市駅まで戻るか。
次の発車が出雲市駅直通のようですし、ちょうどよかった。
でも、路線図的に川跡でY字で折り返す形になるので本当に直通?と不安になります。
観光客の多くはそう思うようで、駅員に聞いている外国人やら日本人のなんと多いことか。
答えは簡単、川跡駅でスイッチバックして進行方向を逆にして向かうのでした。
なお、この新型車両には島根県のゆるきゃら、しまねっこも乗車しております。
あたりまえだけど、乗り換えすることなくちゃんと出雲市駅に到着しました。
出雲大社前まで往復で1,000円。
微妙に割高感を感じるのは気のせいでしょうか?
ちなみにICカードの類はいっさい使えません。
コインロッカーから荷物を取り出して、この日の宿のある松江へ移動します。
でも残念。この時間帯の松江方面は特急しかないようです。
普通列車は特急2本をやり過ごした後の16:38発
まあ20分待ちなんて早いほうですけどね。
しかし、中国地方の山陰本線は特急天国です。
というか、特急を使わないと効率的に移動できません。
迷った挙句、普通ではなく特急で行くことにします。
乗車券はあるので特急券のみを購入。松江まで自由席特急料金760円。
16:22発のスーパーおき4号を見送り、16:30発やくも26号で移動します。
鳥取行きのディーゼル特急スーパーおき4号(左)が発車していきます。
やくも26号(右)は電車なのですが、乗り比べるとディーゼル特急のほうが快適でした。
ただ、スーパーおき、スーパーまつかぜは2両編成で自由席は鳥取側の1両だけなのです。
やくものほうは、出雲市駅が始発なのでガラガラ。ほぼ貸し切り状態です。
出雲市を出てしばらくすると宍道湖の南の湖畔に沿って東へ向かいます。
対岸の北側の湖畔沿いには、先の一畑電車が松江しんじ湖温泉まで走っています。
そうそう、特急は車内検札がありますので特急券は事前に買ってから乗りましょう。
あれ?
松江までスーパーおき4号だと24分なのに、やくも26号だと27分かかります。
しかも、やくもの方が停車駅が少ないにもかかわらずです。
恐るべし山陰本線のディーゼル特急、キハ187系
17時、少し遅れて松江に到着。
お、反対側は形が違う。
私は(切符が)自動改札が使えないので、有人改札で途中下車のスタンプを押してもらいます。
ホームに上がる階段に松江城を発見。
黒いお城って、かっこいいです。
松江にきてくださってだんだん。と書いてます。
だんだんはありがとうの方言みたい。
別に階段だから掛けているわけでは無いと思われ・・
(いや、かけてるのか?)
ばたでんの電鉄出雲市駅。JR出雲市駅に隣接しています。
改札の発車時刻表を見ると、なんと発車の2分前!
大急ぎで切符を買ってホームへ上がると、元京王電鉄の少し古い車両が待っていました。
川跡(かわと)行きの観光列車、しまねの木です。
外観は少々古いデザインですが、車内は島根県産の木材をふんだんに使って改装されています。
木のぬくもりが感じられるボックスシート作り。
電鉄出雲市駅から川跡までは、わずか4駅。駅間も短いのであっという間です。
川跡の一つ手前の武志駅。うらぶれたコーラの看板がノスタルジーを感じさせてくれる。
ところで、出雲市駅方面から出雲大社へ行くには線路が直線的になっていません。
川跡駅でYの字に枝分かれした大社線に乗り換える必要があります。
向こうから近づいてくる線路が出雲大社へと続く大社線
出雲市駅から8分で川跡駅に到着です。
降りたホームで、反対側からやってきた電車に乗り換えます。
色は同じオレンジ色ですが、こちらは少し新しい車両。
車内には地元の学生と観光客が少し乗っているくらいで、決して多くはありません。
出雲大社から続く山々を見ながら10分ほど揺られます。
川跡駅からまたもや4駅。終点、出雲大社前駅に到着しました。
ホームの屋根を支える支柱といい、ホーム番号の表示板といい、良い味だしてます。
駅前から大鳥居までは参道を歩いて行きます。
少し上り坂になっていますが、それほど急坂ではないのでさほど苦ではありません。
ゆっくり歩いて行きましょう。
参道のお店を見ながら歩いていると、あっさり大鳥居に着きました。
しかし、大鳥居をくぐったあともまだ先は長かった。ふぅ..
境内の並木道を歩いて行き、向かって右側にムスビの御神像が見えたらあともう少しです。
やっと拝殿に着きました。
駅からだいたい1kmくらいでしょうか。
出雲大社といえば、大しめ縄。
でも有名な大しめ縄はこの拝殿ではなく、拝殿の左のほうにある神楽殿ですのでお間違えなく。
それと、出雲大社の本殿もここではなく、更に奥にあります。
一般人は入れないのですが、時間があればぐるっと回ってみるのも良いかもしれません。
境内にはうさぎの像もいろいろあるので、それを探してみるのも楽しいかもしれません。
その中のひとつ、日本酒発祥の地のうさぎ
ぶらぶらと歩いて、出雲大社前駅まで戻ってまいりました。
途中で出雲そばを食べればよかったと後悔。
言いにくいので ”前” を付けないで、出雲大社駅じゃだめなのでしょうかね?
ついでに言うと、出雲市駅とか大田市駅とか、駅名に ”市” を付けるのもなぜだろう?
わざわざ言い難くしている気がしてならないけど。
ま、それはさておき、この出雲大社前駅なのですが、駅舎の中も良い感じです。
ホームの傍らにポツンと佇んでいるこちらの車両、デハニ50形という昭和3年製の
一畑電車のオリジナル車両らしいです。
いまはもう動いていないようですが、いったどれだけの人を出雲大社へ運んだのだろう。
時刻は午後3時半、そろそろ本日最終の目的地である松江に向かいましょう。
出雲市駅まで戻ってJRで行くか、このまま一畑電車で行くか、どうしようか悩みます。
あっ! そもそも出雲市駅のコインロッカーに荷物入れてあるのでした。
なら仕方ねぇ、出雲市駅まで戻るか。
次の発車が出雲市駅直通のようですし、ちょうどよかった。
でも、路線図的に川跡でY字で折り返す形になるので本当に直通?と不安になります。
観光客の多くはそう思うようで、駅員に聞いている外国人やら日本人のなんと多いことか。
答えは簡単、川跡駅でスイッチバックして進行方向を逆にして向かうのでした。
なお、この新型車両には島根県のゆるきゃら、しまねっこも乗車しております。
あたりまえだけど、乗り換えすることなくちゃんと出雲市駅に到着しました。
出雲大社前まで往復で1,000円。
微妙に割高感を感じるのは気のせいでしょうか?
ちなみにICカードの類はいっさい使えません。
コインロッカーから荷物を取り出して、この日の宿のある松江へ移動します。
でも残念。この時間帯の松江方面は特急しかないようです。
普通列車は特急2本をやり過ごした後の16:38発
まあ20分待ちなんて早いほうですけどね。
しかし、中国地方の山陰本線は特急天国です。
というか、特急を使わないと効率的に移動できません。
迷った挙句、普通ではなく特急で行くことにします。
乗車券はあるので特急券のみを購入。松江まで自由席特急料金760円。
16:22発のスーパーおき4号を見送り、16:30発やくも26号で移動します。
鳥取行きのディーゼル特急スーパーおき4号(左)が発車していきます。
やくも26号(右)は電車なのですが、乗り比べるとディーゼル特急のほうが快適でした。
ただ、スーパーおき、スーパーまつかぜは2両編成で自由席は鳥取側の1両だけなのです。
やくものほうは、出雲市駅が始発なのでガラガラ。ほぼ貸し切り状態です。
出雲市を出てしばらくすると宍道湖の南の湖畔に沿って東へ向かいます。
対岸の北側の湖畔沿いには、先の一畑電車が松江しんじ湖温泉まで走っています。
そうそう、特急は車内検札がありますので特急券は事前に買ってから乗りましょう。
あれ?
松江までスーパーおき4号だと24分なのに、やくも26号だと27分かかります。
しかも、やくもの方が停車駅が少ないにもかかわらずです。
恐るべし山陰本線のディーゼル特急、キハ187系
17時、少し遅れて松江に到着。
お、反対側は形が違う。
私は(切符が)自動改札が使えないので、有人改札で途中下車のスタンプを押してもらいます。
ホームに上がる階段に松江城を発見。
黒いお城って、かっこいいです。
松江にきてくださってだんだん。と書いてます。
だんだんはありがとうの方言みたい。
別に階段だから掛けているわけでは無いと思われ・・
(いや、かけてるのか?)
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