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鳥撮りは忍耐 [カメラ・撮影]

ども

久しぶりに鳥見というか、鳥撮りに行ってきました。


雑木林を歩き始めて間もなく、澄んだ鳥の鳴き声が聞こえてきます。

キーヒー、ピーヒー言ってるので、どうやらヒタキ類のようです。

木々の間からでもひと際よく通るこの鳴き声

そのうえ声量もあるせいで、一番目立っているこの鳴き声

この時期のヒタキ類といえば、キビタキの可能性が大です。


わりと近くの木で鳴いているのはわかるのですが、今は新緑の季節。

声の主がどこにいるのか全然わかりません。

しかも風があるせいで枝が揺れ、見つけるのを更に難しくします。

まあ鳥撮りは持久戦ですからね。

あまり刺激しないように、しばらく不動の姿勢で自然と一体になります。

見えるところに出てきてくれるのを待ちます。

そう、わたしは地蔵..


鳥見&鳥撮りのときの装備
tori_01.jpg

カメラ:Fuji X-S10
レンズ:Fuji XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR
カメラとレンズでちょうど2kg

双眼鏡はサイトロンのSIIBL832。重さは500g

これに一脚と自由雲台

予備バッテリー、携帯・サイフなどを入れたウエストポーチの腰ベルトに
一脚をぶら下げます。反対側にはペットボトルをぶら下げます。

軽く4kgオーバーです。

辛い..


いままでカメラ本体はX-T2でしたが、手ブレ補正に期待してX-S10にしました。

ただ心配なのは、使い慣れていないので咄嗟のときに対応できない可能性がある。

tori_02.jpg

ちなみに、ホットシューに付いているのはドットサイトです。

鳥を見つけても望遠だとなかなか捉えきれないので。

便利かと思って付けているのですが、あまり使いません..

tori_03.jpg
実際は真ん中に赤い輝点が表示されます。



とか言ってる間に、目の前に鳥が

キビタキです!

しかし、ここで恐れていた事態が。。

tori_04.jpg

あかん。フォーカスが合わない!

なぜだ??

設定をミスってる可能性が大ですが、見直しているとキビタキを見失ってしまう!!

tori_05.jpg

なんとか合わせようとするも、どうしてもあわない..

あっ!

tori_06.jpg

行ってしまった..


なんとか設定を直して。

まだ近くにいてくれたので、鳴き声を頼りになんとか見つけました。


でも後ろ姿です..
tori_07.jpg


こっちを向いておくれ
tori_08.jpg

頼むからもう少しこっち向いて

あ、いいですね~
tori_10.jpg

tori_11.jpg


ボディ内現像で露出補正してトリミングしてみました。
tori_12.jpg


そういえば思い出しました。

このフジの望遠レンズ、フォーカスが明後日の方向に抜けるんだった..

なぜにこれほどまでにフォーカスがすっぽ抜けるのだろうか。

無念..


キビタキが行ってしまったので、その辺をひらひら飛んでいる蝶々を撮りました。

tori_13.jpg

アサギマダラですかね。

tori_14.jpg

翅の白い部分が透けているのがわかります。

tori_15.jpg

tori_16.jpg


写真を撮っていて改めて分かったのですが、蜜を吸ってるときに
翅を窄めたり開いたりを繰り返すんですね。

吸って~
tori_17.jpg

吐いて~
tori_18.jpg


蝶にはわりとしっかりフォーカスが合ってくれたんだけどなぁ

またリベンジします。

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