山陰~北陸・日本海沿いの旅6(鳥取編) [きまま旅]
米子駅で途中下車して改札を抜け、切符を買ってすぐさま再入場します。
0番線から発車する境線に乗るためです。
持っている乗車券では、同じJR線でも経路から外れる枝線には乗れないのです。
切符を買うか、そのまま乗り継いで降車時に精算して運賃を支払う必要があります。
でもワンマン運転の車内精算だと手間取る可能性も。
まあ終点の駅であれば有人改札があるでしょうけど、手間を省くためにも切符を買います。
境線の終点は境港です。
境港はゲゲゲの女房でもおなじみ、漫画家水木しげる先生のふるさと。
水木しげる記念館とか水木しげるロードとかありますが、目的はそれじゃない。
そう、境港といえば日本一の水揚げ量を誇るあの海産物。
冬の味覚の王者、かに!!
それもズワイガニ
お昼ごはんにかにを食べよう♪
考えただけでよだれが・・
全く関係ありませんが、孤独のグルメ年末版でも五郎さんがでっかい蟹、運んでましたね。
結局最後のお寿司でしか蟹を食べていませんでしたけど。
大将の松村クンも、手元をふきんで拭いているだけだったのがちょっとあれでしたが・・
おっ、さすが鳥取。コナンのラッピング車両です。
赤い車両と青い車両、乗るならどっちかなぁ
まあ乗ってしまえばどっちも一緒なんですけど。
境線の発着ホーム、0番線に移動します。
もうこのあたりから水木ワールド始まってます。
0番線ホームに停車していたのは、砂かけばばあ列車と奥に目玉おやじ列車が連結されていて2両編成。
12:32発です。
お昼ご飯を食べに行くにしては、ちょっと時間が押し気味。
足立美術館で時間を使いすぎました。
ちなみに、境線は全部で15の駅があるのですが、ここ米子駅は「ねずみ男駅」らしいです。
境線は米子を発車するとすぐに左へ90度ほどカーブし、ほぼ一直線に境港へ向かって進んで行きます。
どこも駅間が短いので、駅を出るとすぐに次の駅という感じ。
途中、米子鬼太郎空港の滑走路を避けるために大きくカーブしていますが、基本的にはまっすぐで
高い建物や山もなく平坦なので見通しがいいです。残念ながら海は見えませんが。
そうそう、この鬼太郎列車だけかもしれませんが、車内アナウンスが鬼太郎の声なんですよ。
でもなんかアナウンスが暗い感じがします。
あまりウキウキする気分にはならないような..
途中の弓ヶ浜駅で上り列車と交換のためしばらく停車します。
しかし、待てども対向の上り列車がやって来ません。
なんだか遅れているみたいです。
ちょっとホームへ降りてみよう。
でもここは無人駅なので、降車客と思われないように運転士さんに写真撮るだけと断りは入れます。
弓ヶ浜駅で停車中
境港側は目玉おやじ列車。しかし雲ひとつ無いとても気持ちの良い天気。
ちなみに車内もこんな感じで目玉おやじです。
しばらくすると、やっと上り列車がやってきました。
あちらは、ねこ娘列車と、その奥はなんでしょう? ねずみ男列車かな?
列車交換が済むと発車します。
山陰本線の米子よりも沿線人口が多いのか、境線は思った以上に利用客が多い路線でした。
13時:22、米子から50分かけて境港駅に到着です。
駅舎はこじんまりとしていますが、駅員のいる駅です。
もうこの先はレールがありません。
駅の横がフェリーターミナルになっており、ここから隠岐へと船が出ています。
ちょうど船が着いたのか多くの人が出てきたところでした。
しかし、駅に比べて立派な建物です。
さあ、かにの食べられるところを探そう。
と思ったのですが、じつは行程に少し無理が生じていることに気が付きました。
いや、薄々気が付いてはいたのですが、くさいものに蓋をしてただけです。
ここでカニを食べていると、この日の最終目的がきつくなってくることが判明。
仕方ない、かには諦めるしかない・・
後ろ髪(無いけど)を引かれるのを振りほどき、13:35発の折り返しで米子へ引き返すことに。
滞在時間にして、わずか10分ちょっと。
いきあたりばったりにもほどがある。
まあ途中で大山も見れたし、良しとしますか。
あ、境線は ”たらこ” も走っているようなので、鬼太郎列車に乗れるかどうかは運次第。
米子駅の構内には売店が無いようなので、駅から出て駅前のお土産屋さんで駅弁を調達します。
駅が改装工事中だったので、新しくなれば色々テナントが入るかもしれませんね。
次の鳥取行きは、14:52発のスーパーまつかぜ10号(鳥取行き)
米子から鳥取までは約100kmと少し距離があるので、奮発して特急を使います。
米子→鳥取の特急料金は、自由席1,200円
その後だと14:59発の鳥取行き普通列車もあるのですが、ここは迷うことなく特急です。
スーパーまつかぜの車内で遅いお昼ご飯にしましょう。
鳥取駅前で調達した、山陰名産 米吾謹製「かに寿司」
あ~、列車のなかで食べるかに寿しのなんと美味なことか♪
途中の駅で先行普通列車を追い越します。
しかしこのキハ187系というディーゼル特急、快適すぎる。
加速はいいし、うるさく無いし、乗り心地も良い。
そして何と言っても速い。速すぎる!
ディーゼル車なのに、なにこのスピード?
だんだん日が傾いてきました。
この日の日没時刻は16:52
スーパーまつかぜ10号は快足を飛ばして一路鳥取へ。
急いでくれ〜
途中の停車駅は、倉吉と鳥取大学前の2か所だけ。
そして定刻15:53、米子からわずか1時間で鳥取駅のホームに滑り込みます。
山陰の快足特急、キハ187
ちなみに米子駅を7分後に発車する普通列車だと、144分もかかり鳥取到着は17:23です。
1時間半も早く着くのです。特急バンザイ \(^o^)/
ホームから階段を降りたところに、でっかい傘が。
なんでも、しゃんしゃん祭りという傘を持って踊る祭りが有名らしいです。
さすがにこのでっかい傘は持たないでしょうけど..
鳥取駅は県都の駅としては唯一、改札が自動化されていない駅として有名です(?)
なぜかは知りませんが。
なんか、改札ブースの中に駅員がいる光景って逆に新鮮です。
そうまでして鳥取に急いでやって来たのには訳がありまして。
大急ぎで宿泊するホテルに行き、チェックインもせず荷物だけ預かってもらいバス乗り場へ直行。
鳥取といえば、あそこに行かない訳にはいきません。
しかも、翌日じゃだめなんですよ。この日に行っておかないと。
観光案内所で聞いて、鳥取駅北口の0番バス乗り場から出ているこのバスに乗ります。
砂丘会館行。はい、鳥取砂丘です。
駅前にあるアーケード街。
ホテルから近いし、夕飯はここに来よう。
仕事終わりにはまだ早いけど、歩いてる人がほとんどいないのはどういうこと?
確かに鳥取は人口が少ないのは知ってるけど、ここまでいないものなの?
たまたま?
途中、丘陵を越えるのですが、あぁもう日が沈みそうです。
秋の日はつるべ落としとはよく言ったもんです。
急いでくれ~
もうだめだ。
砂丘まで行ってると間に合わない..
と思っていると、車内アナウンスが耳に入りました。
砂丘センター見晴らしの丘?
名前からして眺望がよさそう!
予定変更、砂丘会館まで行かずに砂丘センターで降ります。
展望台へ駆け上がると間一髪、まさに日が沈む最中。
人がたくさんいましたが、隙間からなんとか見れました。
ε-(´∀`*)ホッ
一件落着ですが、ここまで来て砂丘そのものに行かない訳にも行きません。
あたりまえです。なんのために境港から踵を返し、特急まで使って来たのか。
まぁ自業自得だという声もありますが・・
バスだと砂丘の目の前の砂丘会館まで行けるのですが、バスは行ったばかりなのでしばらく来ない。
でも道がぐるっと回っているので歩くと時間がかかりそう。
タクシーもいない。
あたりを見渡すと、砂丘行きのリフトを発見。よっしゃ!
リフト乗り場まで行くと、チケット売り場は砂丘センターにあるらしいです。
先に言ってくれ、とほほ・・
しかもリフトの運行は17時までとのことで、あと10分もない。
往復は時間的に無理だけど片道なら乗れるとのことなので、大急ぎでチケットを買いに走ります。
自動券売機は終了していたけど、窓口を叩いて片道券を売ってもらいました。
別に無理言って売ってもらったわけではないです。ギリギリ17時前だったから。
往復だと400円ですが、片道だと300円と少し割高ですけど仕方がない。
まあ帰りは砂丘会館からバスで帰る予定だし。
ではリフトに乗って鳥取砂丘へ降りていきましょう。
さすがにもう誰も乗っていませんね。
リフトから見る夕焼けがきれいです。
急がないと暗くなってしまう。
鳥取砂丘の前にはビジターセンターと、道路を挟んで向かいが砂丘会館(お土産屋さん、バス停)
リフトはおよそ5分で到着します。
歩いたら何十分かかったことか。
鳥取砂丘です。
想像していた以上に圧倒的です。
人が米粒のよう。いや、ごまですね。
砂丘なだけあって平坦ではなく、いちど下って砂の山を登らないといけない。
なんでも最大高低差は90mあるらしいです。
とりあえず写真中央右寄りの緩やかそうなところを目指そう。
それでも結構な高低差がありそうです、、
(実際きつかったです)
ふう、遠い・・
見上げると人が小っさ
違う惑星かと思ってしまう。
日没後でも観光客がまだいるからいいようなものの、誰もいなかったらさすがに心細いかも。
息を切らし、途中で足のもも裏がきつくなり、それでもがんばって登ります。
日頃いかに運動していないかがわかります。
そして、ついに登頂!
砂丘頂上から日本海を臨む
結構急斜面なので、転げ落ちたら止まれるか自信がない。
まあ砂なので怪我はしないと思うけど、砂まみれになって再び登る気力は湧かないでしょう。
最近は砂浜がどんどん削られている海岸も多いのに、あるところにはあるもんですね~
見上げると、砂丘に月が昇っていました。
というより、西の地平に沈んでいくところです。
三日月かな?
さあ、そろそろ帰ろうか。
しかし、帰りも遠いな~
もはや歩くのが辛い、、 瞬間移動したい。
帰りのだらだらした上りの方がきつかったです。
果てしなく感じるよ。
足がもう限界..
鳥取砂丘、舐めちゃいけません。
靴の中も砂まみれ。
砂丘会館に着いた頃には、すっかり暗くなってしまった。
ちょっと休憩しようと思いきや、なんと売店は既に営業終了。
梨ソフト、食べたかったのに..
日が落ちると急に寒くなってきます。
陸から海へ吹く風が冷たいのです。
18時、鳥取駅行きのバスがやって来ました。
途中、砂の美術館と先ほど降りた砂丘センター展望台を経由して鳥取駅に向かいます。
20分ほどで鳥取駅に帰り着きました。
ホテルへ戻る前に夕飯を食べるため駅前のアーケードへ向かいます。
が、、
月曜日だからなのか、店があまりやっていない・・
人もほとんど歩いていない・・
残念・・
結局このお店で海鮮丼食べました。
鳥取、違う意味で手強い
そうそう、駅前の地下道に砂の美術館の広告が出ていたのですけど、
いやー、これは行きたかったなあ。
時間があれば絶対行ったんだけど。
2024年のお正月までやっているみたいだから、また行ってみようかな、鳥取。
0番線から発車する境線に乗るためです。
持っている乗車券では、同じJR線でも経路から外れる枝線には乗れないのです。
切符を買うか、そのまま乗り継いで降車時に精算して運賃を支払う必要があります。
でもワンマン運転の車内精算だと手間取る可能性も。
まあ終点の駅であれば有人改札があるでしょうけど、手間を省くためにも切符を買います。
境線の終点は境港です。
境港はゲゲゲの女房でもおなじみ、漫画家水木しげる先生のふるさと。
水木しげる記念館とか水木しげるロードとかありますが、目的はそれじゃない。
そう、境港といえば日本一の水揚げ量を誇るあの海産物。
冬の味覚の王者、かに!!
それもズワイガニ
お昼ごはんにかにを食べよう♪
考えただけでよだれが・・
全く関係ありませんが、孤独のグルメ年末版でも五郎さんがでっかい蟹、運んでましたね。
結局最後のお寿司でしか蟹を食べていませんでしたけど。
大将の松村クンも、手元をふきんで拭いているだけだったのがちょっとあれでしたが・・
おっ、さすが鳥取。コナンのラッピング車両です。
赤い車両と青い車両、乗るならどっちかなぁ
まあ乗ってしまえばどっちも一緒なんですけど。
境線の発着ホーム、0番線に移動します。
もうこのあたりから水木ワールド始まってます。
0番線ホームに停車していたのは、砂かけばばあ列車と奥に目玉おやじ列車が連結されていて2両編成。
12:32発です。
お昼ご飯を食べに行くにしては、ちょっと時間が押し気味。
足立美術館で時間を使いすぎました。
ちなみに、境線は全部で15の駅があるのですが、ここ米子駅は「ねずみ男駅」らしいです。
境線は米子を発車するとすぐに左へ90度ほどカーブし、ほぼ一直線に境港へ向かって進んで行きます。
どこも駅間が短いので、駅を出るとすぐに次の駅という感じ。
途中、米子鬼太郎空港の滑走路を避けるために大きくカーブしていますが、基本的にはまっすぐで
高い建物や山もなく平坦なので見通しがいいです。残念ながら海は見えませんが。
そうそう、この鬼太郎列車だけかもしれませんが、車内アナウンスが鬼太郎の声なんですよ。
でもなんかアナウンスが暗い感じがします。
あまりウキウキする気分にはならないような..
途中の弓ヶ浜駅で上り列車と交換のためしばらく停車します。
しかし、待てども対向の上り列車がやって来ません。
なんだか遅れているみたいです。
ちょっとホームへ降りてみよう。
でもここは無人駅なので、降車客と思われないように運転士さんに写真撮るだけと断りは入れます。
弓ヶ浜駅で停車中
境港側は目玉おやじ列車。しかし雲ひとつ無いとても気持ちの良い天気。
ちなみに車内もこんな感じで目玉おやじです。
しばらくすると、やっと上り列車がやってきました。
あちらは、ねこ娘列車と、その奥はなんでしょう? ねずみ男列車かな?
列車交換が済むと発車します。
山陰本線の米子よりも沿線人口が多いのか、境線は思った以上に利用客が多い路線でした。
13時:22、米子から50分かけて境港駅に到着です。
駅舎はこじんまりとしていますが、駅員のいる駅です。
もうこの先はレールがありません。
駅の横がフェリーターミナルになっており、ここから隠岐へと船が出ています。
ちょうど船が着いたのか多くの人が出てきたところでした。
しかし、駅に比べて立派な建物です。
さあ、かにの食べられるところを探そう。
と思ったのですが、じつは行程に少し無理が生じていることに気が付きました。
いや、薄々気が付いてはいたのですが、くさいものに蓋をしてただけです。
ここでカニを食べていると、この日の最終目的がきつくなってくることが判明。
仕方ない、かには諦めるしかない・・
後ろ髪(無いけど)を引かれるのを振りほどき、13:35発の折り返しで米子へ引き返すことに。
滞在時間にして、わずか10分ちょっと。
いきあたりばったりにもほどがある。
まあ途中で大山も見れたし、良しとしますか。
あ、境線は ”たらこ” も走っているようなので、鬼太郎列車に乗れるかどうかは運次第。
米子駅の構内には売店が無いようなので、駅から出て駅前のお土産屋さんで駅弁を調達します。
駅が改装工事中だったので、新しくなれば色々テナントが入るかもしれませんね。
次の鳥取行きは、14:52発のスーパーまつかぜ10号(鳥取行き)
米子から鳥取までは約100kmと少し距離があるので、奮発して特急を使います。
米子→鳥取の特急料金は、自由席1,200円
その後だと14:59発の鳥取行き普通列車もあるのですが、ここは迷うことなく特急です。
スーパーまつかぜの車内で遅いお昼ご飯にしましょう。
鳥取駅前で調達した、山陰名産 米吾謹製「かに寿司」
あ~、列車のなかで食べるかに寿しのなんと美味なことか♪
途中の駅で先行普通列車を追い越します。
しかしこのキハ187系というディーゼル特急、快適すぎる。
加速はいいし、うるさく無いし、乗り心地も良い。
そして何と言っても速い。速すぎる!
ディーゼル車なのに、なにこのスピード?
だんだん日が傾いてきました。
この日の日没時刻は16:52
スーパーまつかぜ10号は快足を飛ばして一路鳥取へ。
急いでくれ〜
途中の停車駅は、倉吉と鳥取大学前の2か所だけ。
そして定刻15:53、米子からわずか1時間で鳥取駅のホームに滑り込みます。
山陰の快足特急、キハ187
ちなみに米子駅を7分後に発車する普通列車だと、144分もかかり鳥取到着は17:23です。
1時間半も早く着くのです。特急バンザイ \(^o^)/
ホームから階段を降りたところに、でっかい傘が。
なんでも、しゃんしゃん祭りという傘を持って踊る祭りが有名らしいです。
さすがにこのでっかい傘は持たないでしょうけど..
鳥取駅は県都の駅としては唯一、改札が自動化されていない駅として有名です(?)
なぜかは知りませんが。
なんか、改札ブースの中に駅員がいる光景って逆に新鮮です。
そうまでして鳥取に急いでやって来たのには訳がありまして。
大急ぎで宿泊するホテルに行き、チェックインもせず荷物だけ預かってもらいバス乗り場へ直行。
鳥取といえば、あそこに行かない訳にはいきません。
しかも、翌日じゃだめなんですよ。この日に行っておかないと。
観光案内所で聞いて、鳥取駅北口の0番バス乗り場から出ているこのバスに乗ります。
砂丘会館行。はい、鳥取砂丘です。
駅前にあるアーケード街。
ホテルから近いし、夕飯はここに来よう。
仕事終わりにはまだ早いけど、歩いてる人がほとんどいないのはどういうこと?
確かに鳥取は人口が少ないのは知ってるけど、ここまでいないものなの?
たまたま?
途中、丘陵を越えるのですが、あぁもう日が沈みそうです。
秋の日はつるべ落としとはよく言ったもんです。
急いでくれ~
もうだめだ。
砂丘まで行ってると間に合わない..
と思っていると、車内アナウンスが耳に入りました。
砂丘センター見晴らしの丘?
名前からして眺望がよさそう!
予定変更、砂丘会館まで行かずに砂丘センターで降ります。
展望台へ駆け上がると間一髪、まさに日が沈む最中。
人がたくさんいましたが、隙間からなんとか見れました。
ε-(´∀`*)ホッ
一件落着ですが、ここまで来て砂丘そのものに行かない訳にも行きません。
あたりまえです。なんのために境港から踵を返し、特急まで使って来たのか。
まぁ自業自得だという声もありますが・・
バスだと砂丘の目の前の砂丘会館まで行けるのですが、バスは行ったばかりなのでしばらく来ない。
でも道がぐるっと回っているので歩くと時間がかかりそう。
タクシーもいない。
あたりを見渡すと、砂丘行きのリフトを発見。よっしゃ!
リフト乗り場まで行くと、チケット売り場は砂丘センターにあるらしいです。
先に言ってくれ、とほほ・・
しかもリフトの運行は17時までとのことで、あと10分もない。
往復は時間的に無理だけど片道なら乗れるとのことなので、大急ぎでチケットを買いに走ります。
自動券売機は終了していたけど、窓口を叩いて片道券を売ってもらいました。
別に無理言って売ってもらったわけではないです。ギリギリ17時前だったから。
往復だと400円ですが、片道だと300円と少し割高ですけど仕方がない。
まあ帰りは砂丘会館からバスで帰る予定だし。
ではリフトに乗って鳥取砂丘へ降りていきましょう。
さすがにもう誰も乗っていませんね。
リフトから見る夕焼けがきれいです。
急がないと暗くなってしまう。
鳥取砂丘の前にはビジターセンターと、道路を挟んで向かいが砂丘会館(お土産屋さん、バス停)
リフトはおよそ5分で到着します。
歩いたら何十分かかったことか。
鳥取砂丘です。
想像していた以上に圧倒的です。
人が米粒のよう。いや、ごまですね。
砂丘なだけあって平坦ではなく、いちど下って砂の山を登らないといけない。
なんでも最大高低差は90mあるらしいです。
とりあえず写真中央右寄りの緩やかそうなところを目指そう。
それでも結構な高低差がありそうです、、
(実際きつかったです)
ふう、遠い・・
見上げると人が小っさ
違う惑星かと思ってしまう。
日没後でも観光客がまだいるからいいようなものの、誰もいなかったらさすがに心細いかも。
息を切らし、途中で足のもも裏がきつくなり、それでもがんばって登ります。
日頃いかに運動していないかがわかります。
そして、ついに登頂!
砂丘頂上から日本海を臨む
結構急斜面なので、転げ落ちたら止まれるか自信がない。
まあ砂なので怪我はしないと思うけど、砂まみれになって再び登る気力は湧かないでしょう。
最近は砂浜がどんどん削られている海岸も多いのに、あるところにはあるもんですね~
見上げると、砂丘に月が昇っていました。
というより、西の地平に沈んでいくところです。
三日月かな?
さあ、そろそろ帰ろうか。
しかし、帰りも遠いな~
もはや歩くのが辛い、、 瞬間移動したい。
帰りのだらだらした上りの方がきつかったです。
果てしなく感じるよ。
足がもう限界..
鳥取砂丘、舐めちゃいけません。
靴の中も砂まみれ。
砂丘会館に着いた頃には、すっかり暗くなってしまった。
ちょっと休憩しようと思いきや、なんと売店は既に営業終了。
梨ソフト、食べたかったのに..
日が落ちると急に寒くなってきます。
陸から海へ吹く風が冷たいのです。
18時、鳥取駅行きのバスがやって来ました。
途中、砂の美術館と先ほど降りた砂丘センター展望台を経由して鳥取駅に向かいます。
20分ほどで鳥取駅に帰り着きました。
ホテルへ戻る前に夕飯を食べるため駅前のアーケードへ向かいます。
が、、
月曜日だからなのか、店があまりやっていない・・
人もほとんど歩いていない・・
残念・・
結局このお店で海鮮丼食べました。
鳥取、違う意味で手強い
そうそう、駅前の地下道に砂の美術館の広告が出ていたのですけど、
いやー、これは行きたかったなあ。
時間があれば絶対行ったんだけど。
2024年のお正月までやっているみたいだから、また行ってみようかな、鳥取。
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