オールシーズンタイヤを考える

ども

宅配トラックの金属チェーンのチャリチャリ音で、もはや朝とはいえない時間を
悟って起きるブログ主です。

昨夜から降り始めた雪が今シーズン2度目の積雪となりました。


昨日は雨がすっかり雪に変わってから会社を出たのですが、途中から急速に道路に
積もり始めたので、急ぎたい気持ちを押さえてゆっくり安全運転で帰りましたよ。

念のためタイヤチェーンは積んでいましたけど、出番は無かったです。
(´▽｀) ホッ


で、こうなると南関東人共通の（？）タイヤをどうするかという悩みが発生します。

そもそも雪がまったく降らないシーズンの方が多いのでスタッドレスはもったいない。
なのでタイヤチェーン（最近では布チェーンという選択肢もあり）になるのですが..

いま履いているタイヤは新車時に付いていたもので、もう5万キロを超えています。
今年いっぱいは持つと思いますが、次の冬には変えたほうが良いかもしれない。


そこで、ここ最近耳にすることの多いオールシーズンタイヤを考えてみました。

ちなみに私の場合、年間走行距離は12,000km
燃費を14km/Lとすると、年間のガソリン給油量は約857L
ガソリン単価をリッター160円と仮定すると、年間で141,405円です。
（うわー、結構使ってますね）


オールシーズンタイヤにして燃費が5%悪化すると、ガソリン代が年に約7000円ほど
余計にかかる計算です。（満タン一回分ですね）
タイヤ寿命を4年とすると、4年間で28,000円、5年だと35,000円の出費増になります。

もし燃費が10%落ちの場合は4年間で56,000円、5年間で70,000円です。

ぎゃー、結構な額です。あくまでガソリン単価160円での仮定ですけど、
この先ガソリンがそれほど安くなることもないでしょうし。


では、サマータイヤと比較してメリットは？

まだ凍っていない路面でそこそこ走れる（もうこの一点につきると思う）
前回1月の積雪で、レインボーブリッジはじめ、あちこちでスタックして動けなく
なる車が続出していましたけど、ああいう場面で効果を発揮するでしょうね。

ゴムが柔らかいだろうから、乗り心地は柔らかくなる


デメリットは

燃費が悪化
タイヤノイズが大きくてストレス増
サマータイヤに比べてゴムが柔らかいはずなので寿命が短い
ドライ路面でのフィーリングが悪化
制動距離が延びる（これ結構大事だと思う）

もちろん車の使い方や何を求めるかで違いますけど、デメリットが多い気がする..
オールシーズンタイヤがべらぼうに安いのであればデメリットを多少吸収できるけど。


うーん、

快適カーライフ送るなら、布チェーンをトランクに積んでおくのがベストな気がします。

あくまで、一回も雪が降らない年も多い南関東の話ですけどね。