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体が燃えそう [DVT]

なんとしても受診までこぎつけないと、次に病院に
行けるのが週明け月曜日になってしまう。
正直なところ、このまま土日を挟むと自力での移動
ができなくなること必至。
なので絶対に今日中に循環器内科を受診するぞー!

朝一で病院に駆け込み(歩くのさえままなりませんが)
紹介状を違う病院に替えてもらえないか相談します。
受付の奥でゴニョゴニョと電話で頼んでくれています。
緊急度が高いからでしょうか、なんとか違う病院宛て
の紹介状に替えてもらうことに成功。

急いで移動して、紹介状の病院に着いたのは10時前。
新患受付で紹介状を渡して手続きをしてから内科の
外来へ移動します。ここまではかなり順調でした。

問診票を書いていると早速看護師さんがやってきて、
息苦しくないかとか胸の痛みはないかと聞かれます。
きっと紹介状を見て状態を確認しにきたんですね。
パルスオキシメータで酸素量もチェックされます。
98%。問題なし。

しばらく待っていると名前を呼ばれます。
おおっ早い!と思ったら、先に採血してきてくれと。
採血室もかなり混んでおり少し時間がかかりました。
しかも7本も取られました。
外来に戻っても、血液検査の結果がでるまでは呼ばれ
ないでしょうから、しばらく待ち時間が発生します。
とはいえ、いつ呼ばれるか分からないのでお昼ご飯は
食べに行けません。ひたすら待ちます。


結局診察室に呼ばれたのは13時過ぎ。
案の定Dダイマーは7.60と高い値。
エコーとDダイマーが揃ったのでもう確定ですね。
しかし先生が造影CTも撮りましょうというので、
検査をすることにしました。

造影剤はヨード系で、稀にアナフィラキシーとか
重篤な副作用が出るので云々・・
医師が立ち会うし、なにか起きてもすぐに対応する
から大丈夫ですというので同意書にサインします。

造影剤を流すための点滴をしてCTの順番を待ちます。
そしてなぜか車いすに乗せられます。なんでも歩いて
血栓飛んで倒れられたら困るからってことみたいです。
点滴がらがらしながら歩きまわらないですけどね。

かなり待たされてからやっと検査室へ移動します。
車いすをスタッフさんが押していってくれたのですが、
なぜか2人がかりで1人は新人さんみたいでした。
点滴台と車いすを一人で介助する方法をOJTしながら。
私は教材か?


CT検査は何度かありますが、造影CTは初めてです。
スタッフさんの一人は経験者らしく、お尻がすごく熱く
なったって話をしてくれました。
検査技師からも造影剤いれると体が熱くなるけど普通
の反応なので心配しなくていいと説明されました。

最初に普通にCTを撮り、続いて造影剤を入れて撮ります、
「造影剤ってどのくらいで・・?」
「10秒くらいで、ゴニョゴニョ・・」
なんか質疑応答のような会話が横で繰り広げられます。
いったい誰が造影剤を入れようとしているのでしょうか。
さっきの検査技師の人じゃないの?

「それじゃ造影剤入れますねー」の声とともに右腕の
点滴部が急激に熱くなり、瞬く間に心臓から下半身へ
と熱いのが広がります。これ本当に大丈夫ですか!?
人体発火現象になりませんか?

とか思っている傍から息を止めて胸部を撮ります。
熱いのは数十秒で収まりました。
足の末端まで造影剤がいきわたるのを待ってから
下肢部分を撮ります。

体全体が熱くなったのはむしろ好ましいとのこと。
変な話、一番熱かったのは局部(急所ね)でした。
血管が多いから?
お尻は熱くならなかったなぁ。
特に造影剤の副作用もなく、無事に終了しました。

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