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入院5日目 検査がいっぱい [ネフローゼ症候群]

朝8時、初めて会う先生がベッドに来られました。そういえば治療方針の説明のときに
チームで診ますからって言ってたっけなぁ。主治医先生より上のベテラン先生な感じ。
その30分後に主治医先生も登場。少し病気の発症トリガーについてお話しました。
担当医先生もお昼と夕方の2回来てくれたので、今日のドクター回診は全部で4回です。


さて週の始まり月曜日、検査予定がいっぱいです。
レントゲン、歯科、腹部エコー、血圧脈派、眼科、下肢エコー


【午前検査】
9時過ぎ「モンガさん、検査に呼ばれました」でスタート。
看護師さんが「これ持っていってね」と、カルテの入った手提げ袋を点滴台に引っ掛け
てくれます。(私の入院した病院は、まだ電子カルテではないようです)

点滴台をお供にレントゲン室へと向かい、骨密度の検査と歯のX線を撮ります。これは
プレドニンの副作用で骨粗鬆症になることがあるためです。レントゲンを撮り終わると
一旦病棟へ戻ります。

病棟に戻ると採血が待っていました。採血中、なぜか後ろで見学している看護師さんが
2人います。看護実習生さんかな?
病院が実習施設になっているので、ご協力お願いしますって入院案内に書いてあったし。
採血真空管(スピッツ)の順番とか教えてました。へー、順番が決まっているんですね。
単純に血液が採れればいい訳じゃないんだ。こうして余計な知識が付いていきます。


採血が終わると院内歯科へ行って、歯のレントゲン写真と虫歯の確認をしてもらいます。

部屋着+スリッパの恰好で点滴台を引き連れて、外来のど真ん中を通って行ったら、廊
下の両側から診察待ちの方々のものすごい視線を浴びました。なにこれ、花道ですか?
ただのよれよれ入院患者がそんなに珍しいですかね。
以後、検査に行くときは外来を通らないルートを選択したのはいうまでもありません。


再び病室へ戻って休んでいると、次は腹部エコーに呼ばれます。腹部と腎臓をエコーで
検査してもらいます。
エコー検査って、あのゼリーみたいなのをベタベタ塗って、グリグリされるやつです。
くすぐったいだけならいいけど、肋骨のところをグリグリされると痛いです。体がつい
逃げてしまいます。あんまり強くグリグリしないでー!(心の叫び)

続けざまに別の検査室へ移動して、血圧脈派検査。心音と両手両足の血圧を測ります。
足首の血圧を測る「カフ」がかなりきつく締まるのがきつかったです。
むくんでるから尚更。足が破裂するかと思った。


【午後検査】
14時 眼科。白内障と眼圧・眼底(緑内症)の検査
16時 下肢エコー検査(血栓の検査)

ふー、点滴台をカラカラ連れながらの検査室5往復はいかがなものかと・・・


【検査結果】
  アルブミン 1.3(前回1.2 少し改善した?)
  尿蛋白   6.6g


残念なことに左足に血栓ができていることが判明。深部静脈血栓症です。この血栓がと
んで肺に詰まると危険らしいです。(肺血栓塞栓症、いわゆるエコノミークラス症候群)

もし胸が痛くなったり苦しくなったらすぐナースコールするように、以後先生が来る度
に言われました。さんざん言われたので、正直すごく怖かったです・・



今日は斜向かいのベッドに入院さんがあり、部屋は2人になりました。


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