黄色い世界（いすみ鉄道）

菜の花が咲く時期は千葉県内を走るローカル線「いすみ鉄道」を撮りに行きます。天気が良いと
菜の花の黄色と青空の対比がとてもきれいに撮れます。今年も3月後半に撮影しに行きました。
飯給に行った前の週ですね。本当はもっとタイムリーに更新できたらよいのですが。

あ、飯給の記事でナイスをくれた方、ありがとうございました。こんなひっそり更新ブログです
が、大変ありがたいです。感謝。

今回は富士フイルムのミラーレス一眼X-T2と、XF50-140mm/F2.8の組み合わせ。このレンズ
通しでF2.8と明るくて解像感も素晴らしいのですが、APS-Cレンズにしては高い・でかい・重い
の3拍子揃ってます。ずっと下げてると首は痛いし肩が凝る。でも写りがいいので好きなんです。


撮影：リコー GRD2


まずは大多喜病院近くの直線。懐かしの旧国鉄車両で運行している下りの「急行」を撮ります。
ちなみにこの場所から撮るのは、列車の右側にお城を入れたいから。（小っさいですけどね）
それと少し勾配なのかな？、エンジンふかし気味で走るので排気が出るところがたまらない。

私モンガも昨年1回乗りましたが、味があっていいですよね～。重厚感あふれるディーゼル音、
実質剛健でまったく温もりを感じさせない鋼鉄感丸出しの内装がとても素敵です。懐かしの
旧国鉄ディーゼルもいつまで乗れるか分かりませんので、ぜひ乗りに行ってみてくださいね。
（観光列車なので土日のみの運行です）

Fuji X-T2+50-140/F2.8　絞り優先：F5.6：SS 1/680秒：露出補正+0.7：ISO 200：WBオート


次に総元（ふさもと）駅に移動します。桜はほんの僅かに咲いている程度。（0.1分咲きくらい？）
いすみ鉄道って自転車をそのまま載せられるのですごく便利です。今回は車移動ですが、たまに
折り畳み自転車持って利用します。少しは利益に貢献しないと申し訳ないですからね。

向かって来る上りムーミン列車を低い位置から。逆光でいまいち列車が映えなかったので、通り
過ぎるひとコマを。

Fuji X-T2+50-140/F2.8　絞り優先：F4.5：SS 1/420秒：露出補正+0.3：ISO 200：WBオート


次の下り列車が来るまでのあいだ、菜の花を撮って時間潰し。ミツバチが懸命に蜜を集めてます。
いつもミツバチが飛びたつ瞬間を上手く撮りたいと思うのですが、連射しててもなかなか難しい。

Fuji X-T2+50-140/F2.8　絞り優先：F3.5：SS 1/1700秒：露出補正+0.7：ISO 200：WBオート


そうこうしていると下り普通列車が来るので撮影。手前の菜の花にフォーカスをあわせて列車ボケ
にしてみました。

ウソです・・

AF-Cがワイドエリアになっていて、手前の菜の花にフォーカスが合っただけです。これはこれで
良しとしましょう。カメラって難しいですね、もっと精進しないと。（使い方が下手なだけです）

Fuji X-T2+50-140/F2.8　絞り優先：F3.6：SS 1/1700秒：露出補正+0.3：ISO 200：WBオート


またしばらく間が空くので遅めのお昼を食べてから、午前中に行った大多喜病院近くへ。今度は
踏切のそばから午後の柔らかな光のなかで、この日2回目の下り急行を撮ります。今度は去って
いくほうを撮るのでツートンの車両。「そと房」のマークが付いてました。

Fuji X-T2+50-140/F2.8　絞り優先：F4.5：SS 1/640秒：露出補正+0.7：ISO 200：WBオート


ついでに昨年撮った写真からも。

国吉ー上総中川の間にある斜面から。

Fuji X-T2+18-55/F2.8-4　絞り優先：F4.0：SS 1/1700秒：露出補正+0.3：ISO 200：WBオート


Fuji X-T2+18-55/F2.8-4　絞り優先：F4.0：SS 1/1400秒：露出補正+0.7：ISO 200：WBオート


しかし富士フイルムのカメラは黄色がきれいに出ますね。黄色に限らずですが、発色が良いです。
ちょっと作りすぎな気もしなくもないけど。以前、メーカー主催のセミナーに参加したときに聞
いた話だと、元々フイルムメーカーなので（失礼、いまも作ってる？）色については力を入れて
いるとのこと。色合いは「フイルムシミュレーション」という機能でいろいろ遊べるのですが、
まだあまり使ったことがないので、もっと使っていこうかな。

個人的に少しアクシデントがあり、少しの間更新が止まります。

と言っても、ひっそりブログなので元々更新遅いんですけどね。